こんにちは、アメリカ駐在妻のあさみです。
アメリカで暮らして1年がたちました。
2020年夏に先に渡米していた夫くんの家族帯同で当時5か月の娘を連れてロサンゼルスで駐在生活をおくっています。
「どんな生活が始まるのだろう?」と不安でいっぱいだった渡米前。
語学力は・・・?
友達は・・・?
1年でどんな変化があったのか。
ロサンゼルスで駐在妻として過ごした1年を振り返りたいと思います。
海外に興味のなかった渡米前の私
渡米前の私のスペックはこちら
・0歳の娘あり
・英語は大の苦手
・日本では着物関係の仕事を10年していた
・海外に行ったことがない
・海外にさほど興味もない
「海外生活」なんてほど遠い生活をしていた私ですが、夫くんの突然の海外赴任によってアメリカ・ロサンゼルスで駐在妻となりました。
アメリカに1年住んだ駐在妻の英語力とは?
渡米前英語を勉強しなければ!と意気込んでいたものの、働く妊婦だったことを言い訳に全く勉強しませんでした。
ロサンゼルスに暮らして1年・・・
英語力は・・・ほぼ変わっていません!
私の英語力は、
・買い物には行ける(主にセルフレジ)
という程度です。
アメリカに暮らしているだけでは英語は上達しません!してません!
よく「生活していればリスニングはできるようになる」と言いますが、
リスニング力も上がっていません!
英語で何を言っているか、たいがい聞き取れていません
1年暮らしていても英語が上達していない理由(言い訳)は以下です。
・外出先で夫くん頼み
・英語を使わなくても生活ができる状況にある
・子育てに追われてる
中学・高校と英語が大の苦手だったことも手伝ってどうにもこうにも勉強する意欲がわかず、英語を話せなくとも生活できる状況に完全に甘えてしまっています。
「海外で暮らせば自然と英語ができるようになる」は私には適応されていません。
「英語話せた方がいいし、せっかくアメリカに住んでいるし・・・」
と思わないこともないんですが、こんな感じのまま駐在生活が終わりそうです。
娘には英語の絵本を読んでいるし、とりあえずはよしとして暮らしています。
こんな駐在妻もいるんです。
アメリカでのママ友作りとは?
海外に行ったことのなかった私にはもちろんロサンゼルスに友達はいませんでした。
私の生活といえば
・住んでいる場所に日本人がいない
・こどもの児童館やママの集まり的なものは基本行かない
と、やや引きこもり気味でもあるので「ママ友」と呼べる存在は特にいませんでした。
しかし、この1年でついに1人ママ友ができました。
日本で共通の友人がいるアメリカ在住の奥様と友達になれ、一緒に旅行に行ったりするようになりました。
私が車が運転できないのでたくさん会えるわけではないですが、それでもアメリカの情報や普段の愚痴を話せる人ができてとてもよかったです。
もともと友達がたくさんほしいタイプではないので、大切な友達がひとりできただけで十分です
駐在妻はうつになりやすい?
産後5か月で渡米してきた私ですが、その後も特に体調を崩すことなく生活していました。
しかしアメリカ生活も1年という時に、膀胱炎になりました。
その後も
なんとなくだるい・・・
なんとなく頭痛い・・・
やる気がおきない・・・
眠たい・・・
というような状態になりがちに。
1年間気合が入っていたのが気が抜けていたのかわかりませんが、1年を超えてから体調がすぐれないことが増えました。
特に生理前はとても辛いので、改めて健康的な生活をしなければと思っています。
メンタルに関しては渡米して3か月目あたりから「わぁアメリカに住んでる!」という興奮はすっかり消えてしまい、働いていない自分に自己肯定感は低くなるばかり・・・
駐在妻はうつになりやすい、病みやすいと言いますが、私も例外ではなく無気力になったり憂うつな気分のまま過ごしていた時間はわりと長くありました。
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アメリカに行くと太るは本当か?
よく言われることですが「アメリカで暮らすと太る」という噂。
確かにアメリカの食生活はハンバーガーやホットドックなどハイカロリーなものが多く、そもそも量が多いのでアメリカンな食生活では確かに太りやすい。
でもフィットネス文化であることと、日本より食品の選択肢が多いので(オーガニックのものも多い)スマートな人はスマートです。
結局は自分次第だと思いますが、
私については、、、やや太りました…
ヨガや筋トレなど気をつけてはいますが、料理人の夫くんが作る料理がおいしくてついつい食べ過ぎてしまったり・・・
引きこもっていると日々の楽しみが食べることになってしまったり・・・
これ以上太りたくないと思いつつ、「ダイエットは帰国してから・・」が最近の合言葉です。
アメリカでついハンバーガーを食べてしまう理由(言い訳)を考えてみた
その他1年の変化
・運転免許 → 未だ取得せず(英語ができないのと同じ理由)
・メイク → すっぴんで出歩く、人目が気にならなくなる
・服装 → オシャレより紫外線対策が命
・体力 → 年齢とともに衰えつつある
・ヘアスタイル → セルフカット上達
日本にいるとき毎日メイクしていたのが嘘のよう!アメリカで暮らすと本当に人目が気にならなくなりました。
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まとめ:英語できないままでも1年暮らせました
✅ママ友→1人できた
✅体調・メンタル→やや不調
アメリカでの駐在妻生活の1年目が終わり「早かったな」というのが正直なところです。
渡米してからの生活はずっとコロナ禍だったので、というか、コロナ禍を言い訳に余計に引きこもってしまったかなと思います。
海外に興味もなく、英語も勉強していないような私ですがとりあえずは1年暮らすことができました。
自己肯定感が低くなり、憂うつな日が続いた時は「娘を連れて帰国するか・・・」と思ったこともありました。
それでもやっぱり家族が揃っていることが何よりも大切な時間だと再認識できた1年でもありました。
駐在生活2年目になりますが、特にこれからやる気満々で英語勉強するぞ!や運転免許とるぞ!という気合も特になく、このまま健康に気をつけながらのんびり暮らせたらいいなと今は思っています。
意識低い系の駐在妻生活はまだ続く・・・
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