「英語」「運転」「仕事」3つのできないを抱えるアメリカ駐在妻のありがちな悩み

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英語ができない駐在妻

世界の駐在妻さん、駐在ママさん、こんにちは。
アメリカ・ロサンゼルスにて料理人の夫と1歳の娘と暮らしている駐在妻のあさみです。

駐在妻というポジションになって早いものでもうすぐ1年がたとうとしています。

「駐在妻」と聞くと華やかなイメージを持たれることが多いですよね。

渡米してくる前、これからキラキラした生活が始まるんでしょ?という眼差しを感じたことは一度や二度ではありません。

ロサンゼルスという響きもそのキラキラを助長させてしまうのですが、
ロサンゼルスに暮らしているからといって、

毎日ハンバーガー食べる訳じゃないし、
毎日ビーチに行く訳でも、
ハリウッドスターを見かける訳でも、
オシャレなママ友と英語で会話している訳でもないのです。

そこにあるのは毎日の生活と育児

さらに私は

・英語ができない
・運転ができない
・仕事ができない

この3つの「できない」によってぶっちゃけ結構引きこもっています(笑)

「駐在妻」として世の中の人がイメージするような華やかな生活を送っている人もきっといるとは思います。

しかし、そうではない私のような駐在妻もいるのです。

3つの「できない」を抱えたまま、駐在妻にありがちな悩みを持つ私の今日はちょっと独り言です。

同じような状況の方に「あ~わかるわぁ」と思ってもらえたらホッとします(>_<)

※あさみは京都出身なので時々関西弁になりますがご了承ください。
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家族帯同に後悔はないけれど…

私が毎日していることと言えば娘の育児と日々の散歩、そして掃除。

ご飯は夫くんの担当です。

アメリカの大きすぎる掃除機に苦戦していましたが、新しくコードレスのダイソンの掃除機を購入したことでずいぶんと掃除もはかどるようになりました。

変わりのない毎日に色をつけてくれるのはやはり娘の存在で、0歳から1歳児の驚異的な成長に驚かされるばかり。

しかしそれだけでは心が埋まらないのが厄介なところ

「ロサンゼルスで子育て中です!」と言えばそれなりに聞こえはいいのだけれど、初めての育児に戸惑うことも多いです。

つい2年前まで朝は通勤バスに揺られ、仕事へ行き、帰って夕飯の支度をしてと20代の普通に働く女性だった私。

ありがたいことに自分の就きたい仕事につけて本当にやりがいを感じながら働いていました

そんな自分が今はなんだか懐かしい…

結婚して子供を持つと決めたことにも産んだことにも後悔はない。

夫くんの海外赴任が決まって悩んだけれど、家族帯同したことにも後悔はない。

何もかも自分で決めたことなのにどうしてこんなに心が寂しくなるのでしょうか。

その答えは自分が知っていました。

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「英語」「運転」「仕事」ができない駐在妻は引きこもりがちに

子育てしているし私はママだけど、ママは私の中の一部。

働く夫くんと結婚しているから妻だけど、妻は私の中の一部。

じゃあ私本体は何を?

決断してきたことに後悔はない、けれど欲を言うならば

私自身はさほど海外に興味がなかった。

できることなら仕事は続けたかった。

「家族」のために一旦自分のやりたいことを日本に置いてきた

時々そんな欲が顔を覗かせては私の心を寂しくさせるのです。

駐在妻は特有の悩みがつきまとうと言います。

特に私のように

「英語ができない」
「運転ができない」
「仕事ができない」

となると、

コロナを言い訳にガッツリ引きこもり妻になります。

もともとインドアだったので引きこもっていること自体がそこまでストレスではないのですが、「無気力」には陥りやすいです。

これを機に英語を勉強して何かひとつでも克服すればもっと自信には繋がると思うのですが、どうせもうそんなに長くはいないし。。。と思ってしまうのも本音。

今の生活も、終わりがあるからなんとか過ごせるかなと。

こんな感じなので「せっかくアメリカにいるんだから」と言われてしまうんですよね。

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現状維持でもいい

趣味が仕事以外になかった訳ではないです。

でも元気すぎる娘のそばで自分の時間も思うように取れず、

「あぁもうこんな時間か、昼ごはんしなきゃ」
「お昼寝から起こさなきゃ」
「お風呂の用意しなくちゃ」
「はいはい、ちょっと待ってねー!」

と、いつの間にか終わる一日。

冒頭に書いた「駐在妻」のキラキライメージとはほど遠いところにいるのです。

夫を支えるだけが妻の人生ではないし、子育てだけが母親の人生でもない、

でも、

日本に今すぐ帰国すれば何もかも解決するわけではないのです。

こんなことをいっても家族は大切なのです。

だから時々「贅沢な悩みなのか?」と思って口を閉じる日もあります。

でもね、やっぱりしんどいまま暮らすのは大変辛いので、元気がもう底をつきそうな時は

「友達と話す」

最近はこれに助けてもらっています。

異性である夫ではなく、同性である友人に話を聞いてもらう。

これが最大のポイント。
解決策がほしいのではなくてただ聞いてほしい。

今はzoomやLINEのビデオ通話など海外にいても日本の友人と話せる色々なツールがあります。

自分の思いのたけをただただ聞いてもらうそれだけでも元気は戻ってくるのです。

時々、自分はこの駐在生活を無駄に過ごしているんじゃないかと思うことがあります。

駐在で子育てしながらでもちゃんと英語の勉強したり、免許取りに行ったりしている人もいるからです。

辛いと思うのは自分のせいなのか?と思う時もあります。

でも、

でもね、

いいやん。

無駄になったのならそれはそれでいいやんと、今は思っています。

「何もできなかった」そう思って駐在が終わったとしても、その時の自分の心に従ったのだと思えればいいかなと。

心が寂しくなる日もあるけれど、家族でいる幸せを感じる日もある、

日本に帰国したら、ワンオペ育児+ワーキングママになって超多忙になるかもしれないのならあと1年くらいぼんやり過ごしたって愚痴をこぼしたって

いいやん。

動かない心、今日はそのままそこに置いとこうよ。

ご飯食べて娘と遊んでお風呂入って今日も早めに寝ましょ。

今日は元気をもらうために友人と話して元気をもらったのでこんな話を書いてみました。

あさみ
あさみ

最後までお付き合いくださりありがとうございました。

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