こんにちは。あさみ(@supon130)です。
アメリカ・ロサンゼルスにて料理人の夫と1歳の娘と暮らしている駐在妻です。
京都に生まれ、京都で育ってきました。
そんな生粋の京都人である私は海にくるといつも同じことを思います。
それは「遠くへ来た気がする・・・」ということ。
盆地で生まれ育つと日常的に海を見る機会が皆無なのでそう思う思考回路になったようです。
しかしここロサンゼルスは太平洋に面した西海岸の街。
せっかくロサンゼルスに住んでいるのだから「海」がもたらす効果を調べて見ることにしました。
海を見ると遠くへ来た気がする京都人
夏は暑く、冬は寒い。
沖縄の人に「暑い」と言われ、北海道の人に「寒い」と言われる。
それが私の生まれ故郷、京都です。
山に囲まれたその地形は「盆地」と呼ばれ、暑くて寒い季節感を作り出してしまいます。
そんな京都に住んでいると、海をみることがありません。
日本は島国なので海に面している都道府県も多く、海に慣れ親しんでいる人も多いと思います。
(京都も舞鶴方面は海に面していますが、私は京都市育ちなのでここでいう京都は「京都市」とさせていただいています)
そんな中日常で海のそばにいなかったせいか、
海を見ると
「すごく遠くへ来た!」
「わぁ!海だ!」
という気持ちになります。
特別海が好きというわけではありません。
泳げと言われても泳げないし、日焼けしたくないので海に行くこともほとんどしないです。
ただ私の中で「海=遠い所」というイメージが付きすぎていて
海を見るとまるで呪文のように「遠い所へ来た気がする」と繰り返してしまうのです。
京都人の性ゆえに・・・
これは私限定かしら?
海を見ることが人にもたらす効果とは?
海は遠い所にきた以外の気持ちももちろん人にもたらしてくれます。
通常の海が人にもたらす効果について少し調べてみました。
海には癒し効果がある!
✅視覚的な効果
・心身の興奮を鎮める(不安や焦りの緩和など)
・幸福感や癒しの感情を高める(静けさや落ち着きなど)
✅聴覚的な効果
・自然界が発する音(川のせせらぎ・鳥のさえずりなど)を聞くと脳から「α波」が出る
・「α波」は人間の脳が落ち着いた状態のときに出る→ストレス解消になる
さらに海水は胎内にいた時の「羊水」とほぼ同じ成分であり、海に入るだけで胎内にいたときのような安心感を感じ、本能的にも癒されるらしいです。
海水と羊水って似てるかも!?と思って成分を調べた人いるってことですね。
そして大人になっても胎内の安心感が本能的に残っているってなんかすごいなっていう気持ちと、母のお腹の中はそんなに安心できる場所だったんだなと・・・
余談ですが、
42週までに出産しないといけない中、娘ちゃんは41週5日で産まれ本当にギリギリまでお腹の中にいました。
それだけ私のお腹の中に安心感を見出してくれていたのかなって勝手な解釈ですがホロリ。
「予定日から11日も遅れた出産で大変だったけど頑張った甲斐はあったのかな」なんて思う母の気持ちを無視して、今や娘ちゃんは父が大好きです。
話が逸れましたが、視覚的にも聴覚的にも癒しの効果が海にはあるということです!
海、すごい。
ロサンゼルスの海に行って癒されたい
ロサンゼルスはアメリカに西海岸に位置し、有名なビーチがたくさんあります。
サンタモニカが有名ですが、コロナの影響で桟橋がクローズしていてまだ行っていません。
それでもマンハッタンビーチとレドンドビーチにはチラッと行きました。
↑写真はマンハッタンビーチです
ビーチ沿いの独特の街並みも素敵でしたし、やはり海の広大さと美しさは目を見張るものがありました。
青い空と青い海が続く長い水平線は日本では見たことのない広さで感動すら覚えました。
改めて世界各国は海に浮かんでいる大陸で、地球は海からできているんだなと・・・
そんな深いようで浅いことを考えてしまうほどに。
海を見ると遠くへ来た気がすると思っていましたが、
ここロサンゼルスは確かに京都からだと遠い!
遠い遠いところにきたよお母さんとそんな風に思ってしまったのも海の持つ力なのでしょうか。
海に入ってマリンスポーツがしたい訳ではないのですが、ただ見るだけで癒し効果があるのならこの駐在中にいろんなビーチに行ってみたいなと思いました。
娘ちゃんのムチムチ太ももを揉むのも癒されますが、せっかくアメリカにいるのだから広い広い海にも癒されたいものです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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