こんにちは、アメリカ駐在妻のあさみです。
ある夜のこと、夜中ふと目を覚ますと隣で寝ていたはずの夫がいません。
隣に手を伸ばしごそごそ触ってみても、やはりいない・・・
一体こんな夜中にどこへ行ったのか?
その真相は「アメリカのベッドのサイズ」にありました。
日本とは違う!アメリカのベッドのサイズ!
夫くんの行方を探す前にアメリカのベッドのサイズについて見ていきましょう。
幅99.06cm×長さ190.5cm
→日本のシングルベッドのサイズに近い
・FULL(フル)
幅137.16cm×長さ190.5cm
→日本のセミダブルより少し幅が広い
・QUEEN(クイーン)
幅152.4cm×長さ203.2cm
→日本のダブルベッドに近い
・KING(キング)
幅193.04cm×長さ203.2cm
→日本のキングサイズに近い
・California KING(カリフォルニアキング)
幅182.88cm×長さ213.36cm
※背の高い人向きのサイズ(アメリカらしい!)
→日本にはないサイズ
日本のサイズ感より大きいのがよくわかります。
ちなみにCrib(クリブ)と呼ばれるベビーベッドも日本のものより大きいです。
日本のベビーベッドが1歳前後まで使うのに対して、アメリカでは4歳前後まで使います。
ベビーベッドを卒業したこどもはTWINサイズに移行し、大人になるとFULLサイズでを使うのが一般的です。
「ツイン」と聞くと日本人的には「ベッドがふたつある部屋のことかな?」と思いがちですが、そうではないのでアメリカのホテルを予約する際には気を付けましょう。
アメリカのホテルはQUEENサイズが置いてあることが多いです。
夫婦ふたり、または親とこどもで寝ることができるサイズ感です。
↑実際宿泊したアメリカ・ソルバングのホテル
KINGサイズはQUEENサイズより幅が広いので夫婦とこどもの3人でも十分寝ることができるサイズになっています。
ソルバングのデンマーク風ホテルに宿泊!高すぎるベッドから子供を守る方法
キングサイズは夫婦ふたりで寝ても広々
アメリカ家ではKINGサイズのベッドを夫婦ふたりで使っています。
日本にいるときはダブルベッドを使っていたので、
・夏場は暑くて夫が涼しさを求めてベッドから落下
・寝返りを打つとぶつかる
・寝返りを打たれて腕が顔面にクリーンヒット
などなど・・・ささいな(?)事件が起きがちでした。
しかし、アメリカにきてKINGサイズで初めて寝たのですが、
正直めっちゃ快適です!
ふたりで寝ているのに大の字で寝ることができます!
日本に帰国すればまたダブルベッドか…とやや憂鬱になるレベルです。
寝返りでぶつかることもないですし、ふたりで寝ているのにひとりで寝ているかのような快適さが・・・!
ん?
ふたりで寝ているのにひとりで寝ているかのような・・・?
アメリカのキングサイズのベッドは快適さとサプライズ付き
夜中隣で寝ていたはずの夫くんが行方不明となり、真っ先に考えたことは
「リビングでうたた寝」でした。
リビングで携帯をいじってる間に寝落ち・・・これは過去にもあったので可能性が高いとふみ、リビングを覗きにいきました。
しかし、いません。
びっくりして、トイレ、お風呂、キッチンと見に行きましたがやはり夫くんの姿がありません。
そうだ!靴を見ればいい!と思い玄関へ。
夫くんの靴は玄関にすべて揃っていました。
あれれ?ということは家の中にいるということ。
さすがにこんな夜中に裸足で外出するとは考えられません。
突然の夫くんの神隠しにドキドキしながらも、もう一度寝室に戻りました。
暗闇の中、ベッドを探ります・・・
すると何かに手が触れました。
それは夫くんの背中でした!
そうなんです、
夫くんは失踪した訳でもなく、神隠しにあったわけでもなく、
最初から壁にぴったり張り付いてで寝ていたのです!
夜中散々夫くんを探した私の労力とは一体・・・?
それにしても身長180cmあるこの大きな夫くんに何故気が付かなかったのか。
自分でも不思議でなりませんが、
その最大の理由は「アメリカのベッドが大きい」からだと思います!
(寝ぼけていたと思います)
隣で寝ている夫くんを見失うほどアメリカのベッドは大きい!
キングサイズは寝てみると広くて本当に快適なのですが、広すぎてこんなサプライズもありますので皆さんご注意くださいませ。
最後まで読んでいただきありがとうございました
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