未知の生命体から人間へ!薄くなった小さな靴下に娘の成長を感じる母

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子育て

こんにちは。あさみ(@supon130)です。
アメリカ・ロサンゼルスにて料理人の夫と1歳の娘と暮らしている駐在妻です。

アメリカ・ロサンゼルスに暮らしてもうすぐ1年。

朝の散歩が日課になっています。

1歳4か月になった娘ちゃんに靴下を履かせようとした時、ふと気が付きました。

靴下、もう穴開きそうだな・・・。

手のひらに収まるサイズの娘ちゃんの小さな小さな靴下がずいぶん薄くなっていました。

その時、なんだか違和感を感じました。

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京都からもってきた、たった1足の靴下

娘ちゃんの最初の1歩が出たのは9か月半の時。

腰が座ったと思ったらすぐにつかまり立ちができるようになり、ハイハイを存分に楽しむ間もなく意気揚々と歩き始めました。

新生児期を過ぎたあたりから寝相が悪く、とにかくよく動く赤ちゃんだった娘ちゃんは想像通りよく動く子になりました。

階段も、坂道も、芝生の上も、

何も臆することなくどんどん進む娘ちゃんの勇敢さは本当に自分の子供かと疑うほどに。

手のひらに収まるサイズの小さな靴下は、出産前京都の実家のご近所さんから未使用でいただいたもの。

いつか使う日が来るのだろうと渡米時に荷物にいれていました。

その1足だけをひたすら履かせていたのです。

ロサンゼルスでの洗濯は乾燥機の使用で、靴下が1足しかなくとも十分間に合っていたために新しく買うこともありませんでした、

白地にピンクのハート柄。

その小さな靴下にすっぽり入る小さな足がとてつもなく可愛く感じていました。

ずっとその靴下を履かせていた、

しかも乾燥機にも入れていたし、

薄くなるのは当然なんだけど、この違和感は何だろう?

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薄くなった靴下に感じた違和感の正体は??

何を隠そう母である私は5本指ソックス愛好家のため、靴下は全て5本指ソックスです。

5本指ソックスは同じ所に力がかかるため、結構すぐ穴が開きます。

あーそろそろ薄くなってきたな・・・

もうそろそろ地肌が見えてきた、でもまだいけるか・・・

靴下履いてるのに地面を肌で感じる・・・もうダメだな!

こんな感じで薄くなった靴下などよくよく見ています。

それなのに娘ちゃんの靴下に感じる違和感とは・・・???

自分の胸に手をあてて考えてみると・・・

その違和感は「娘ちゃんも人間である」という「実感」でした。

誤解しないでほしいのですが、娘ちゃんはもちろん人間です。

それはもちろんわかっていますよ!!

でもね、

初めての出産を経て、産まれてきた我が子は人間というより私には「未知の生命体」に近かった。

あくまでも娘ちゃんは「赤ちゃん」だった。

オムツ替えてミルクやって、抱っこしておんぶして、

そのあたりをウロウロしている「赤ちゃん」

それが今や自分の意思を持ち、靴下を履かせろと片足をあげ、靴を履かせろと靴を持ってくる。

気になるものを見つければ、母の手を全力でふりほどき駆け出していく。

そしてそんな日々の積み重ねを経てついに薄くなった靴下。

そうか、

娘ちゃんはもう「赤ちゃん」でなくて「人間」なんだなと。

赤ちゃんから「幼児」さんになったんだなと。

そんな「当たり前」のことが「初体験」で違和感があったのです。

手のひらサイズの小さな靴下を履かなくなる時はサイズアウトする時だと思っていました。

まさか薄くなっていくとは何故か思いつかなかった。

たくさん、たくさん歩いたんだね。

娘ちゃんが初めてみる世界をこの靴下でたくさんたくさん歩いたんだね。

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新しい靴下を6足購入!

薄くなった靴下にすっかり感情移入してしまいましたが、歩きたくてたまらない娘ちゃんのためにすぐに新し靴下を買いに行きました。

あの靴下は頂き物だったので、子供用の靴下を買うのは初めてです。

6足セットで$7.11。

長く履くかもしれないと欲張って2T(2歳用)を買いました。

1足から一気に6足ですからね。

大きすぎて歩きにくいかななんてのは親の杞憂で、特にリアクションもなくガンガン歩いています。

6足もあるのだからこれはなかなか薄くはならないだろうと思います。

靴下の前に靴の方がサイズアウトが早いかもしれません。

実寸11cmだった娘ちゃんの足に13.5cmの靴を履かせてかれこれ半年がたちました。

うーん、意外にまだまだ履けるのかな!?

子供の成長スピードは目まぐるしく、常に予想を超えてきます。

予想通りだなんてきっとつまらないよね。

娘ちゃんの未来への1歩をいつも母は応援していますよ。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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