ブログを通して伝えたいこと~精神疾患のその後の人生~

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ブログ運営

こんにちは。あさくるブログのあさみです。
現在私はアメリカ・ロサンゼルスにて料理人の夫と1歳の娘と暮らしています。

今日は珍しくひとりぼっち(正確には娘とふたり)になりました。

夫くんは用事で出かけて行きました。
娘ちゃんはお昼寝の夢の中。
私はひとり、夫くんが作ってくれたカレーを食べながらブログのことを考えていました。

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「あさくるブログ」誕生秘話

気が付けばブログを初めて1カ月が経っていました

今年の初めに夫くんがWordPressで設定を何日かかけて頑張ってくれたおかげで誕生したこの「あさくるブログ」

「あさくる」とは朝が来るという意味です。

自分が双極性障害持ちだったので書く内容もきっと暗くなるからせめてタイトルくらいはライトな感じにしようと思い決定。

どんな時も、どんな人にも朝は来る。

そんな意味をこめてつけました。

↑炊き立てのホカホカご飯を用意してくれた夫くん

毎日どの時間を使って書くかも徐々に定着化してきました。

いざ時間を作ろうと思うとなかなかまとまった時間を作れない上にアナログ人間なのでパソコン作業に全く慣れずに苦戦しております。

見よう見まねで書き始めたブログですが、ブログを提案してくれたのは他でもない夫くんでした。

このコロナ禍で時間ができたのをきっかけに金融について勉強し始めた夫くんは文章を書くのが好きな私にブログを勧めてくれたのです。

↑娘ちゃんの様子はベビーモニターで観察。よく寝てる。

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初めの1カ月はマイナスモード全開

私としては
「そんなお金が稼げるようになるブログなんで書けない・・」
と最初からマイナスモード全開(これが私の通常ではありますが)

それでも、好きな仕事を辞めてロサンゼルスで駐在妻、子育てしかない毎日に埋もれかけていた私に何か「役割」を持たそうとしてくれる気持ちを感じて始めてみることにしました。

「こんなの誰も読まない」

「ただの日記だ」

「書いてて意味あるのか」

「お金なんて稼げる訳がない」

「収益化の動画を見てる夫くんですらプレッシャーだ」

こんな風に思いつく限りのマイナス感情を吐露しながら1カ月書いていました。

↑お鍋たっぷりのカレー、いい匂い♪

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やっぱり文章を書くことが好き

もともと読書が好きで図書館に入りびたる小学生だった私は、その延長で作文をかくのが好きでした。

それは中学生になってからも続き、当時は小説を書いて恐れ多くも文藝賞に応募したりしました。

高校は綿矢りささんと同じ高校へ進学。

読書感想文で校内で3年連続優秀賞をもらいましたが全国では賞なんて獲れず、「書くのが好き」なだけでは何にもならない、小説家になりたいとか、ライターになりたいなんて絵空事過ぎて思うこともなく高校を卒業。

17歳でうつ、19歳から双極性障害になって私は文章を書くのが好きなんてことはとうに忘れ、社会復帰のために自分の心のリハビリを重ねてきました。

そして31歳の今、上記のような経緯を経て、私は文章を書いています。

↑アメリカの電子レンジはワット数が高い!1200w!

なんて不思議な巡り合わせだろうと思います、文章を書くのが好きだなんてそんな時代のことを何も知らなかった夫くんの勧めで私は「ブロガー」になったのですから。

どんなマイナス感情をぶつけても「大丈夫 大丈夫」と言ってくれる夫くんの支えがなければ私はこの記事を書いていません。

このブログを通して伝えたいことは「精神疾患のその後の人生」

この「あさくるブログ」で何が書きたいかを改めて考えてみました。

今自分が置かれている状況、
アメリカ・ロサンゼルスでの生活や初めての子育て。

色々あるけれど私が一番書きたいこと、それは双極性障害の治療を終えた後の人生だと思うのです。

長かった闘病生活を一応終えて「健常者」の顔をして歩きはじめた私の新しい人生。

それが書きたいことだと思います。

頭の中で今も巡り巡るいろんな考え方、ふと思い出す過去の出来事、自分の心をコントロールしていくこと。

カウンセリングという一番頼りにしていた先生との時間を終えた今、私はここで文章を書くことで自分の心と向き合いたと思っています。

願わくばそれが誰かのためになったら嬉しいです。

↑カレー好きが作るカレーはおいしい。いただきます!

精神疾患が世間の知るところになってはいるけれど、それがどういったものなのかわかっていない人は多いです。

「メンヘラ(メンタルヘルス)」という言葉でめんどくさがられたり、偏見を持たれることもあります。

でもその後は?
精神疾患の治療を終えた人はどんな風に暮らしていけるようになるの?

あのころ私は見えない未来が怖くてこの状態がいつまで続くのか知りたかったです。

今の自分自身の状況を伝えることで、悩んでいる人の少しの希望になれたら嬉しいです。

書いていてもただの綺麗事のように聞こえるけれど、

悩める人の答えになんかなれないけれど、隣に座って辛いねって言えるような人になりたい。

私はこの画面の向こうにいる誰かに自分の歩んできたことを認めてほしい気持ちと同時に、同じように悩める人の砂粒より小さな希望になりたい。

そう思ってまたブログを書こうと思います。

1カ月ブログを書いてpvがどうとか利益がどうとかそんな話ではないけれど、今心に思うことをそのままに綴ってみました。

こんな風に高らかに宣言したところで内容のない記事が続くかもしれないし、雑記ブログだから言いたいこともあっちこっちになると思います。

それでも書くことが好きで、考えることが辞められないからぼちぼち続けていきたいと思います。

隣の部屋から娘ちゃんの泣き声が聞こえてきます。

お昼寝から起きてから放置され、いよいよ待ちわびてきたようです。

さて行ってきます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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