こんにちは。
ロサンゼルス駐在妻のあさみです。
娘、1歳5か月、ついにお風呂場であの初体験してしまいました。
大きな声では言えませんが・・・
初体験とは・・・
お風呂場でう○ちです。
生まれて初めてのお風呂場でバナナ事件
お風呂場でう○ちなんて赤ちゃんにはよくある話だと思うのですが、娘は新生児の沐浴中もそういうことは一切なかったのです。
なので生まれて1年と5か月、う○ちは常にオムツの中でした。
なのでもちろん私もまさかお風呂場でもよおすとは全く思わずにその日を迎えたという訳です。
その日はまだ出ていませんでした。
でも出ない日も時々あるしなーと思い、あまり気にしていなかったのです。
いつもと違うなと思ったのはお風呂にはいってからのこと。
普段ならお風呂場でうるさいくらいに騒がしいのですが、なんだかずっと静かに座っていたのです。
今日はちょっとおとなしいなと思いつつもお風呂を終え、湯舟にためていたお湯を抜き始めました。
私は服を着て、顔にパック。
その間娘はいつも蛇口で遊んだり、シャワーを触ったり。
未だ治らないヘルペスの薬を塗るために1分ほど娘から目を離しました。
そして娘のもとへ戻ると・・・・
小さなバナナが２つと小さなみかんが1個
「あらー！」と思わず声をあげる私。
その声に反応した娘は浴槽の端に立って号泣。
初めての光景と号泣する娘にびっくりしつつも
「大丈夫だからね！すぐキレイにするから！大丈夫よ！」
と声をかけつつトイレットペーパーでバナナとみかんをつかみトイレにIN。
娘と浴槽を洗い、オムツを履かせました。
オムツを履かせている時の娘のなんとも言えない哀愁漂う後ろ姿・・・
あまりの切なさに写メして夫くんに送ろうかと思うほどに！
親が思う以上にショックを受ける娘
そのあとはいつも通りに寝る準備をしていたのですが、娘の様子がおかしい・・・
いつもなら私の化粧水やおもちゃで遊ぶのに今日はお気に入りのぬいぐるみを抱きしめたままジッとしています。
その表情は暗く・・・
声をかけても笑顔がありません・・・
そんなにショックだったのか！？娘よ！！
人見知りもなくどちらかと言えば繊細ではないタイプの性格だと思っていたので
お風呂場でバナナを転がそうが「全然気にしないわ！」みたいになると思っていたのですが、
意外な反応・・・
傷ついちゃった？
その後も静かに私に抱っこされ、少しだけシクシク言ったあと、いつもよりぬいぐるみを増やして眠りにつきました（←かわいい！）
娘の「生まれて初めてのお風呂場でバナナ事件」はその夜の私たち夫婦の会話の中心になったのは言うまでもありません。
夫くんが
大人になってから「お風呂場でバナナしたよ」って言われるとどうしようもない気持ちになるから、 娘が大きくなってもこの話はしないようにしよう
と。
そうね、確かにその通り。
そんな訳で思いの丈はこのブログに書いているわけです。
あれから娘、お風呂場に入ると妙に静かに・・・
なにか娘にしかわからない感情の変化があったのでしょうか？
こうして私は「お母さん」になるのだな…
お風呂場でバナナ事件で娘はショックを受けたようですが、母である私にとっても「母力」の上がる事件になったと思いました。
自分以外のバナナをつかんだのは私も生まれて初めての体験で・・・笑
娘が今の今まであまり汚れたりすることなく、行儀よくオムツにINしてくれていたのを改めて実感しました。
これからトイレ関係のことなんて育児をしていたらいくらでもあるだろうから、こういうことも含めて子育てなんだなと・・・今更ですが。
予想外のことがどんどん起こる中で、いかに自分が臨機応変に対応していけるか・・・
こうして私は「お母さん」になるのだなと・・・
（生物的にはもう母ですが）
ぬいぐるみ２体と落ち込む娘を抱っこしている姿がふと寝室の鏡にうつり、私も母になったのだと思ったのです。
ショッピングモールでベビーカーで移動するためにエレベーターを探したり
今まで気にも留めなかったトイレのオムツ替え台を使用したり
散歩中大きな車が横を通るたびに娘がきゅっと私の手を強く握ったり
そういう日常の小さな出来事が私を初めての気持ちにさせます。
独身のころ、なんとなくイメージにあった「母」というものがどんどん実際に自分の身に起こるのですから。
これからもこんな事件はいくらでもあるでしょう。
そのたびにこんな風に感傷に浸っている暇はないんだけれど、
落ち込む娘の姿が、おてんばな普段の姿とあまりにも違って可愛すぎてこんな長々とブログにしてしまいました。
娘よ、これからも一緒に頑張っていこうね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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