こんにちは。あさみ(@supon130)です。
アメリカ・ロサンゼルスにて料理人の夫と1歳の娘と暮らしている駐在妻です。
2021年も6月に入り今年も折り返しとなりました。
ロサンゼルスは今日も快晴。
そして昼に化粧水を塗りなおすほど乾燥。
京都の6月といえば梅雨の時期で大雨に加え、高温多湿の蒸し暑さに毎日苦しんでいたような・・・
こういう時ほど「アメリカに住んでいるんだな」ということを感じます。
京都とロサンゼルスの気候の違いに衝撃を受ける
30年間京都に暮らしてきた身としては、
夏はめちゃめちゃ蒸し暑く、
冬は底冷えする寒さ。
その合間に春と秋がちょこっと、という感覚。
そのちょこっとの春と秋に「桜」と「紅葉」をめがけて観光客が押し寄せる感じ。
この激しい「四季」が良くも悪くも身にしみついていました。
限られたスペースの自分の箪笥の中で1年に2回ほど衣替えをして、季節に合わせた服を身に纏う。
それが「日常」であったのです。
海外旅行に行ったこともなく、パスポートさえ持っていなかった私がアメリカ・ロサンゼルスに来たのは去年の7月のこと。
驚くなかれ初の海外、初の国際線飛行機が「移住」だったのです。
海外思考の夫と結婚すると、海外に縁のなかった京都人にもこういう人生が急にやってきたりするのです。
そんな京都人である私がロサンゼルスに暮らして一番海外を感じたこと、
それは街並みでも道行く人でもない
「気候」でした。
(もちろん日本国内においても南は沖縄、北は北海道と気候が違うのはよく理解していますが、住んでいないからここではノーカンにしています)
ロサンゼルスは夏は暑いけど、湿度が低い分カラッとしていて過ごしやすく、
冬と呼べるほど冬も寒くならない。
衝撃でした。
暑い日でも木陰に入ると涼しい、風が吹くと涼しい。
京都の8月は木陰に入っても汗ダラダラかきますし、風が吹けばそれは熱風。
気温が高いのにカラッとしているということはこういうことなのか!と肌で実感した初めての夏でした。
京都の恐ろしい湿度をより実感したとともに、ロサンゼルスの強烈な紫外線と乾燥にお肌の危機も同時に迎えましたが・・・。
朝洗濯したデニムが夜には乾くロサンゼルスの乾燥
そして6月、ロサンゼルスは毎日20℃前後の気温で半袖でも薄手の長袖でも対応できるくらいの爽やかな気候が続いています。
京都ではなんと史上最速の梅雨入りらしく5月16日にもう梅雨入り。
昨年と比べると25日も早い梅雨入りとなったそうな。
京都人の感覚からすると、6月に梅雨入りして祇園祭で大雨が降り梅雨があける。
昨年より25日早い梅雨入りということは、ジメジメ・ムシムシした空気プラス雨が1カ月弱長く続くというなんとも言い難い悲報です。
エアコンは「冷風」の前に「除湿」から使い始め、「除湿」の恩恵に感謝する・・・というのが例年の私でもありました。
↑娘ちゃんにとっては毎日外で遊べて満足気
それがどっこい、ロサンゼルスは梅雨どころか年間を通してほとんど雨が降らないのでもはや今が何月なのか体感では実感することができず、壁掛けのカレンダーを眺めては
「6月か・・・」と思う日々なのです。
「乾燥している」という状況をロサンゼルスの乾燥を目の当たりにして初めて知ったような気がします。
京都で感じていた乾燥は冬の寒い時期に笑うと唇が切れて痛いわ!という感じ。
ロサンゼルスの乾燥は朝洗濯したデニムがもう夜には渇いているという感じ。
デニムがこんなにも早く渇くなんて夏のよっぽど晴れた日ではないと実現しない状況です。
ね?
びっくりでしょう?
乾燥しているってこういうことらしいです。
そりゃ肌も砂漠になります。
塗りなおそうとした日焼け止めが全然伸びないないのはこの乾燥のせいです。
カラッとしてるのめっちゃいい
娘ちゃんとの散歩(という名の落ち葉広い)のために夕方外にでるのですが、そこにはいつも青々とした空が広がり、日差しはあっても時折涼しさも感じます。
これがロサンゼルスでの6月。
信じられません。
↑フリー素材のような写真が普通に撮れてしまいます
私が信じようが信じまいが事実なんですが、こういう時に「アメリカに住んでいるんだな」と実感するのです。
日常の中で感じる空気、それが違う。
「四季折々」それが日本の良さ、京都の良さでもあると言われつつも、こうしてロサンゼルスの空気を感じてしまうと・・・
カラッとしてるの、めっちゃいい。
手足が凍るかと思うくらい寒くならんのもめっちゃいい。
乾燥と紫外線は辛いけど、雨がほどんど降らんのもめっちゃいいやん。
洗濯物すぐ乾くやん。
服もいっぱいいらんし、衣替えもいらんやん。
心の声はこんな感じです。
だからと行ってロサンゼルスにずっと住みたいかと聞かれたらそれはまた別の問題なんですが、快晴の空はやはり気持ちがいいものです。
駐在である身なので、ロサンゼルスでの暮らしがいつまで続くはかわかりませんが、
しばしこの空気感肌で感じながら、お肌のシミ予防を徹底したいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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