産後里帰りしない!「里出張」のすすめ~準備とよかったこと~

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子育て

こんにちは。あさくるブログのあさみです。
私は産後里帰りをしませんでした。
その変わり実母に自宅へ来てもらう「里出張」をしましました。
里出張のために準備したこと、よかったことなどを紹介したいと思います。
里出張を考えている人の参考になれば嬉しいです。
今日はそんなお話です。

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なぜ「里出張」を選んだのか?

私は夫くんが海外に単身赴任中だったため、妊娠中も産後も夫くんと暮らしていたアパートで一人暮らししていました。

産後、実家に里帰りしなかった理由としては

 

  • 自分の生活リズムを変えたくなかった
  • 自分のアパートが好きだったので離れたくなかった
  • (時は京都の2月)実家が寒いのが嫌だった
  • ジーナ式をしたかったので、実家の間取りでは難しかった
  • 夫くんの一時帰国のためにアパートをまだ引き払いたくなかった
  • アパートが職場から近かった

 

という感じです。

とにかく自分のアパートが好きだったんですよね。

自分の生活面においてこだわりも強くありました。

 

わがままな決断だったかもしれないですが結果的には「里出張」をしてもらえて本当によかったです。

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「里出張」のための準備

実母に産後1カ月来てもらうことになり、妊娠中から準備をはじめました。

長く離れて暮らしていた実母と同居するのですから、
まず私の生活を知ってもらいたいと思いました。

・生活必需品の位置を覚えてもらう

台所用品やストック品の置き場所を把握してもらいました。
まるで自分の家のようにふるまってもらうためです。


・洗濯物の畳み方をレクチャー

私が洗濯物の畳み方にこだわりがあり、些細なことですがストレスを感じたくなかったので、事前にこれだけはこうしてほしい!という畳み方を覚えてもらいました。


・ごみ収集の日など決まり事をメモして貼っておく

新生児を抱えるとオムツのゴミもたくさん出ますし、
燃えるゴミの日、不燃物のゴミの日は何曜日で何時までに出すのかを何回も聞かれないためにメモして冷蔵庫に貼っておきました。


・ジーナ式をすると伝えておく

母の世代では馴染みのない「ジーナ式ねんねトレーニング」
スケジュールをこれも紙に書き出し、部屋に貼っておきました。
寝る時間、ミルクの時間などを共有するためです。


・作ってほしいメニューを伝えておく

食生活には夫くんと結婚してからこだわりがあったので、産後はこんなメニューだと嬉しいな(主に和食)と伝えておきました。
気を配っていた調味料などは産前にストックを買っておき、買い物の負担にならないようにしました。

 

こういう風に箇条書きしていくと自分でもすいぶんわがままを言ったものだと思いますが

母と私の産後の最大の目標


産後うつにならないこと


双極性障害の再発防止

でした。


もちろん娘ちゃんを健やかに育てることは大前提としています。

 

お互いに産後うつになることは避けたかったので
(うつになった本人の辛さ、家族のしんどさはこの13年で十分にわかっていたため)

産後のホルモンバランスの変化についても本を読んだりネットで体験談を調べたりしてとにかく予防と対策に努めました。

 

何かあったら
「ホルモンバランスのせいだから」
と言えるように。

 

そして母には育児以外のストレスを軽減してもらうためにこのような様々な準備をしました。

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里帰りしなくてよかった!

私の場合は結果的には里出張してもらってすごくよかったです。

期間としては産後1カ月間と、断乳などおっぱいトラブルで悩みすぎて鬱になりかけている生後3カ月のときに1カ月間きてもらいました。

料理や掃除まで本当に母は頑張ってくれましたし、そうして家事をしてもらっている分
自分は娘ちゃんの育児だけにひたすら心を砕くことができました。

↑栄養を考えて作ってくれた朝ごはん

娘ちゃんが寝てくれているときなどは、母の話や育児の相談もできましたし、
状況を実際に見ていない夫くんとの会話より、ある意味ストレスフリーだったというか
「孤独」にならないことができたと思います。

 

娘ちゃんと私と母と、親子3世代でこんな風に並んでお昼寝するなんてこの先もうないかもしれないから、
いい思い出にもなりました。
(このブログを書くにあたって3人の写真とかないかなと探してみたのですが1枚もありませんでした・・・
そんな心の余裕がなかったのが理由ですが、今思うと1枚くらい撮っておけばよかったと思っています)

私も多少の揺れはあったものの、大きくメンタルが乱れ取り返しのつかないことにはならなかったので、予防と対策に努めてよかったなと思っています。

 

思い通りになんかならない育児だけど
それ以外のことで負担がかからないようにしてくれたのは本当に助かりました。

 

それでも新生児との暮らしは私と母でも煮詰まってくるもの、
時には母に出かけてもらい(母は図書館や運動に行っていたようです)
その間に私は友人に遊びに来てもらったりしてお互いの時間も作れるように努力はしていました。

 

楽したっていい

里出張してもらうにはできるだけ準備しておくとお互いストレスが少なく過ごせるかもしれません。

ただこれは我が家の場合で

  • たまたま夫くんが海外赴任中で一人暮らしだったこと
  • 母が前職を辞め、次の職場で働くまでの期間だったので全ての時間を費やしてくれたこと
  • 母との関係が良好だったこと

などの条件があったため行えたことです。

 

色んな状況の中で希望する状態にはできないことも多いとは思うので参考程度に読んでいただけたら幸いです。

 

新生児期の3時間授乳や大量のオムツ替えなど、産後まもない身体ではしんどい上に
日常の家事となると本当に大変だと思います。

 

どうかこれを読んでくださった方が産後少しでも「自分」が楽になる選択ができるようにと思います。


お母さんになったからと言って、「しんどい」思いをしないといけない訳じゃないです。

頼れるところにはたくさん頼って甘えて

「自分」が「楽」になれることにも意識をむけてください。

楽したっていいんです。

産後の身体と心が少しでも楽になれるように動いてみてください。


双極性障害を13年やってきた人間としては産後うつになる人が少しでも減ればいいなと思っています。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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