こんにちは。あさくるブログのあさみです。
私は現在アメリカ・ロサンゼルスにて料理人の夫と1歳の娘と暮らしています。
赤ちゃんのベビースペースを作るため、段ボールでベビーゲートを自作しました。
乗り越えてほしくない親と乗り越えたい娘の攻防と段ボールベビーゲートのアイデアを紹介しています。
段ボールでベビーゲートを作った理由
ベビーゲートをサクッと買わずに段ボールで作った理由です。
・駐在のため、お金をできるだけかけたくなかった
・狭い部屋なので成長によってカスタマイズできるようにしたかった
以下実際の写真を載せていますが全然映え写真ではないのでご了承ください!
かわいくおしゃれにしたい方はもうベビーゲート買うか、お洒落な布とか買ってDIYしてください!
見た目なんて気にしない!
とにかくお金かけたくない!
ゆっくりトイレに入りたい!
という方はこの先へどうぞ!
6カ月:段ボール1個と衣装ケースを置く
衣装ケースと段ボールを置いてゲートにしました。
私たちの部屋は床が絨毯なので汚れないようにに絨毯の上にヨガマットとシャワーカーテンを敷いていました。
さらっと書きましたが床にシャワーカーテン敷いてるってだけでもうなんかダサいですね・・・
だって5ドル(日本円で500円くらい)で安かったので!
本当はレジャーシートが敷きたかったのですが、この時は最寄りスーパーで見つけられず・・・
(その後発見しましたが購入はしていません)
↓段ボールゲート作り方↓
①段ボールの中に水を入れたペットボトルを入れて重さを出す
②その上にタオルをかぶせてガムテープで貼り付ける(角の保護が目的)
完成です。
全然おしゃれではないけれどすぐに完成です。
この段ボールベビーゲートのおかげなのか、すぐにつかまり立ちを覚え、伝い歩きも早かったです。
9カ月:段ボール増設
9カ月の時に衣装ケースにのぼるようになり、衣装ケースは撤退。
段ボールを増設しました。
段ボールはコストコのオムツの段ボールを使用していました。
角を保護していたタオルですが、貰い物で大量にあった「ホクト」のきのこタオルです。
写真を撮ると、きのこが目につきます・・・
かわいい我が娘ちゃんの写真に常にきのこ・・・
あのCMソングがリフレインしてしまいます・・・
誰も来ないにせよ、もう少しシンプルなものにすればよかったと思っています。
10カ月:スペースと段ボール増設
歩くようになってきたので、スペースを広げました。
それに合わせて段ボールもさらに増設しました。
例のきのこタオルを貼り付けていましたが、ヨダレが垂れてもいちいちタオルを外し洗うのが面倒になったので、増設分はタオルを貼るのをやめました。(筆者は食べ物としてもきのこが嫌いです)
段ボールを噛むので透明のガムテープを貼って食いちぎられるのを防いでいます。
この時もまだレジャーシートが見つからず(ジョイントマット的なちゃんとしたやつを買おうという発想はなかった)100均で車のサンシェードを買ってきてそれをシャワーカーテンに貼り付けて床に敷いていました。
文章にするとかなりダサいですね・・・
今書いていても「サンシェードにシャワーカーテンって・・失笑」と思いますが、この中でおむつ替えをするようにしていたので、おしっこが飛んでしまったりしてもサッと拭けるので便利でした。
便利が一番!
11カ月:登れるようになり段ボールの蓋を開けることを思いつく
小さい方の段ボール(オムツサイズ3)は登れるようになったので大きい段ボール(オムツサイズ4)に変えてしのいでいたのですが、ついにそれも登ってしまうようになりました・・・。
子供の成長に関心しながらもこれはゲートの意味をなさないし、何より危ないです。
でも高さを上げると自分たちが乗り越えにくいし、もう何も買い足したくない・・・。
考えに考えた結果
「登れないようにすればいい」と思い段ボールの蓋をあえて開けた状態にしてみました!
これなら登ろうとして中には入ってしまいますが、出ることはできないのでゲートとしての役割は果たしています。
このアイデアを思い付いたときは自己肯定感の低い私でさえ
「天才かも・・・!!」と思うほど、自分的には興奮しました。
1歳1カ月:ペットボトルの蓋が開いてしまうので補強
段ボールの蓋を開けたことでしばらく平穏な日々が続いていました。
そんなある朝、想定外のことが起こります。
重さを出すために中に入れていた水を入れたペットボトル、
それが娘ちゃんが踏んだことにより蓋が開いてしまう事件が発生!
「ギャアーーーーー!!!!!」
あたりは水浸しに・・・
段ボールの中に2リットルの水、蓋を持って微笑む娘ちゃん。
衝撃の光景にそばにあった夫くんのバスタオルを投げ込む私。
その後は濡れた絨毯をひたすらドライヤーで乾かしました。
こんなことはもう二度と起きないように
対策として蓋の部分をビニールテープで補強することにしました。
やっとこれで安心だと思っていたらとどまるところをしらない娘ちゃんは
ペットボトルの高さと近くの椅子をうまく利用してついに脱出をできるようになってしまいました。
トイレのドアが突然開いたと思ったら娘ちゃんが手を振って立っていたのは衝撃的でした。
恐ろしい子・・・!!
今のところ近くに椅子を置いていなければ脱出することはできないので椅子を近づけないようにすることを気をつけて暮らしています。
まだまだ続くであろう攻防
振り返っているともうベビーゲート買えよと思いますが、段ボールのおかげでなんとかなっているのでもうこのまま無理になるまで頑張ろうと思います。
費用に関しても段ボールとペットボトルさえ手に入ればほぼ0円です!
対策しても対策しても想像を超えてくるわが子に関心です。
が、母としては静かなトイレタイムを死守するためにこれからも戦い続けたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメント