「Happy Mother’s Day」に感動!アメリカの母の日ってどんな感じ?

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アメリカ・ロサンゼルス生活

こんにちは。あさくるブログのあさみ(@supon130)です。
アメリカ・ロサンゼルスにて料理人の夫と1歳の娘と暮らしている駐在妻です。

すっかり時期も過ぎてしまいましたが・・・

2021年の5月9日は「母の日」でした。

子供を産んで2回目の母の日。

そしてアメリカで迎える初めての母の日。

「Happy Mother’s day!」

道行く人にふいにこう声をかけてもらい感動!

アメリカの母の日ってどんな感じなの?
母の日ってどうしてできたんだろう?

気になったので調べてみました。

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アメリカで始まった!母の日の起源とは?

「母の日」について調べてみようと思い、Wikipediaを読んでみると以下のことがわかりました。
それを私的にまとめてみました。

南北戦争中にアメリカ・ウエストバージニア州で「母の仕事の日(Mother’s Work Day)と称して、敵味方にとらわれず負傷兵の衛生状態を改善のために地域の女性を結束させる活動をしていた女性(アン・ジャービス)がいた。

その活動をヒントに南北戦争終結後、夫や子供を戦地に送ることを絶対に拒否しようと立ち上がった女性参政権運動家が「母の日宣言」を発した。

アン・ジャービスの死後、娘のアンナが亡き母を忍び、母親が教師をしていた教会で記念会をひらき白いカーネーションを贈った

これがアメリカ、そして日本での「母の日」の起源だと言われています。

アメリカでは1914年に5月の第2日曜日を「母の日」が記念日になりました。

記念日ではありますが、祝日ではありません。

日本でも祝日ではないですよね。

日本で「母の日」が5月の第2日曜日に行われるようになったのは1949年ごろだそうです。

「母の日」がまさかアメリカに倣ってできていたとは初めて知りました。

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アメリカでの「母の日」体験に感動

日本では「母の日」は「実母」(または義母)というイメージが強いです。

アメリカでは実母だけでなく、全ての母親、つまり「誰かの母」ならみんな祝う対象になります。

実母も、義母も、近所のおばさんも、みんなの母の日です。

母である人には「Happy Mother’s day!」と挨拶します。

「Happy Mother’s day!」

 

「Thank you!」

こんな会話が他人同士でなされているなんで素敵ですよね。

 

私も実際、マーケットに出かけていたら何人かに

「Happy Mother’s day!」と声をかけられました。

もちろん見知らぬ人ではあるのですが、

めっちゃ嬉しい

です!

「母」になってまだ1年ということもあるのですが、

ロサンゼルスに駐在として来てポツンと子育てしている身としてはこんな風に声をかけてもらえることが嬉しい・・・

普段の労力を労われているような、そんな気持ちになりました。

子供を国が大事にしていて、その親も大事にしてくれている、

そんな空気感がとてもいいですよね。

日本でもこんな気軽に「お母さん、頑張ってるね!」とか声をかけてもらえたらきっと嬉しいと思います。

帰国したら自分がそうなれるようになりたいな・・・と

アメリカの文化に触れて思う今日このごろです。

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花束?いいえ、母の日に豚肉を食らう

「母の日」ということで我が家では2㎏のオーガニックの豚肉を買ってもらいました!笑

料理歴10年の夫くんが夕飯に焼いてくれて食べました!

めっちゃおいしかった・・・

この豚肉はハリウッドで毎週日曜日に開催されているFarmers’ Market(ファーマーズマーケット)で買いました。

Farmers’ Marketはオーガニックの作物を扱っている農家さんが出店しているマーケットで、季節や野菜やお肉やチーズなどを農家さんから直接買うことができます。

人生で食べた豚肉の中で一番おいしかったです・・・!

花より団子というわけではないのですが、おいしいものを食べると幸せな気持ちになります。

今までずっと「母の日」は自分の母に「感謝する側」だったのに、

子供を産み、今度は自分が「感謝される側」になったことがとても不思議な感じです。

こうして歴史は作られていくんだな・・・

なんて壮大なことを肉を食べながら思ったアメリカでの初めての母の日でした。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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