優柔不断な私が「いつも同じ服を着る」を実践してみて感じた4つのメリット

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雑記

こんにちは。あさくるブログのあさみです。
私は現在アメリカ・ロサンゼルスで料理人の夫と1歳の娘を暮らしています

毎日着る服に悩んでいませんか?

私は悩んでいます。

「ミニマリスト」や「フランス人は10着しか服を持たない」という本がヒットし、たくさんの物や服を持つよりも、質のよい物だけを持つ暮らしが世の中に浸透しはじめました。

私もそんな生き方がうらやましい、私もオシャレになりたいと思うようになりました。

理由は重度の優柔不断で服を選ぶことにとてつもなく頭を悩ませていたからです。

でもそうなりたいと思っても

・シンプルでオシャレな人 → もともとスタイルがよい
・いつも同じ服の人 → やっぱりスタイルがよい
・少ないワードローブで着こなしている人 → 1つ1つのアイテムが高価でこだわった1品

こんな風に思っていたので、「私には無理じゃない!?」と思っていました。

・もともとスタイルがよい → スタイルはよくない
・やっぱりスタイルがよい → だからスタイルよくない
・1つ1つのアイテムが高価でこだわった1品 → そもそもそれが選べない

そんな私が「いつも同じ服」ということだけを切り取って実践してみました。

結果的には同じ服を着ることでオシャレにはなりませんでした。

が、

生きるのがとても楽になりました。

「毎日着る服を悩んでいませんか?」
この問いに「Yes」と答えたあなたに「同じ服を着るのもいいかも・・・」と思うようなメリットを紹介します。
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服が決まらず下着姿で1時間・・・

昔から優柔不断だった私を悩ませていたのは毎日の着る服でした。

メンタル的に不安定な時ほど服が決められず、下着姿のまま1時間以上クローゼットの前に座り込んでいたこともあります。

これを着たら太ってみえるかも・・・
今日は気温が○○度だから寒いかも・・・
でもこの服だと仕事しにくいし・・・
これは昨日着たばかりだし・・・

とにかく
天気・自分の体型・人からの目
を気にして、気にしすぎて何も決められなくなっている時が長くありました。

そんな私を見かねて母が毎日私の着た服・その日の気温、天気などを記入したノートを作ってくれて、

「前は○○度の時これを着ていたから、これはどう?」

と声をかけてくれるほどでした。(19~21歳くらいの話です)

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やってみよう!「いつも同じ服」

毎日着る服に悩むのでスーツを着てする仕事をしていましたが、新しく始めた職場は私服での仕事でした。

そこで思い切って「いつも同じ服を着る」をしてみることにしたのです。

そのころ「ミニマリスト」という言葉が世間で知られ始め、私も興味を持っていました。

ミニマリストとは
物をできるだけ減らして、必要最小限の物だけで暮らす人

しかし本やネットで見る「ミニマリスト」のようなオシャレ感やセンスは自分にはありませんし、スタイルも良いとはお世辞でも言えないレベル・・・

それでも服に悩む日々を変えたい思いで、おしゃれでは決してないけれど、「いつも同じ服を着る」にチャレンジすることにしたのです。

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これに決めた!これが私の「いつも同じ服」

腕周りを動かす仕事で立ったり座ったりも多かったので動きやすい服装がいいと思い、決めた服装はこちら

・ユニクロの紺の7分袖Tシャツ
・黒のパンツ

オシャレではない・・・

Tシャツは3枚、黒のパンツは2枚用意しました。

あとはそれをひたすら毎日着るだけです。

下着や靴下などの小物は

①引き出しの一番右端のものを取る
②洗濯済みのものは必ず左端に戻す

この動作をルールとして繰り返しました。

いつも同じ服を着続けて感じた4つのメリット

同じ服を着ることでメリットはすぐに実感しました。

・とにかく悩まなくていい

今まで1時間とかを服を悩む時間に使っていたのに、それが全てなくなりました。
服を着て、洗濯したら引き出しの左へ戻す、朝起きて引き出しの右から出して着る、ただそれだけでいいのです。

今まで悩んでいた時間はなんだったんだと思うほどに一気に楽になりました。

・無駄な買い物をしなくなった

同じ服を着るのは平日だけにしようと思っていましたが、結局悩むのが嫌になり休日も同じスタイルに。
着るべき服はもう持っているので「着ない服」を買うことはなくなりました。

・意外と人から指摘されることもなかった
あれだけ人目を気にしていたのに、同じ服を着ていても何も言われませんでした(私の場合)
自分に注目を集めたい訳ではなかったので、とても安心しました。

・同じ服であるがゆえ、季節の変化にも対応しやすくなった
明日は〇〇度だから何着たらいいかなと悩んでいましたが、毎日同じ服を着ると常に体感がわかるようになります。
暑い時は肌気を薄く、寒い時は上着を羽織ればいいと自分の中でルールが明確になりました。

ルールがあれば従うだけ、それはとても楽でした。

「決断」をひとつ減らすだけでこんなにも楽になった

「同じ服を着る」といえばアップルの創業者のスティーブ・ジョブズやFace bookのマーク・ザッカーバーグが有名です。

彼らが同じ服を着る理由は

決断の回数を減らすため」

「決断」するというだけで人はエネルギーを使うので、その決断を減らすことで、服よりももっと大事なことにエネルギーを注げるようになるということです。

成功者がいうととても説得力があります。

私は大きな成功者ではないし、ミニマリストほどのことはできないし、ワードローブがおしゃれになった訳でもありません。

それでも「今日何着ていこうかな」という「決断」をひとつ減らすだけで、とても楽に生きられるようになってきました。

服を決めることが優柔不断の自分にとってはそれほど負担になっていたのです。

同じ服を着ている私ですが服に悩むことはまだあります。

かしこまった場や特別なおでかけなどやっぱりTPOはあるので、いつもと違う服を選ぶのにとても時間がかかります。

おでかけはコレ!とかいう風に決められたらいいのですが、それはこれからの課題ということで、まだ優柔不断な自分と付き合っていこうと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました

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