子供嫌いがママになる!?実際に出産した私に起きた変化とは?

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子育て

こんにちは。あさくるブログのあさみです。
私は現在アメリカ・ロサンゼルスで料理人の夫と1歳の娘と暮らしています。

昨年出産し、仕事をやめてロサンゼルスでママをしています。

ママをしていますが私は子供が昔から嫌いでした。

子供が嫌いなので自分は母親にならずにキャリアウーマンになるんだと思っていましたし、母親になりたいと思ったことはありませんでした。

・妊娠したけど子供が嫌いだから産んで子育てしていけるか不安
・子供が苦手な自分が産んだら、どうなるんだろう
・我が子をちゃんと愛せるんだろうか

こんな風によく思っていました。
子供=未知の生命体 くらいに思っていました。

そんな私が出産し、母親になったことで子供が大好きになったかと問われたら

正直なってないです。

完全に子供嫌いが直ったわけではないし、苦手な気持ちは今もあります。

でも我が子はかわいいです!

産んでよかったとは思っています。

「産めばなんとかなるよ」なんて言葉だけじゃ不安だろうから、ささやかですが私の実体験を記事にしました。

子供嫌いな私の「妊娠~産後」までの体験談です。

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胎教?母性?なくても大丈夫、みんな産めば母

子供が嫌い・苦手でした。
それでも夫くんと結婚して妊娠をして出産することになったのですが、妊娠中は実際に子供と触れ合う訳ではないので子供嫌いが影響することはありませんでした。

↓↓出産にいたった理由↓↓
【体験談】子供が嫌いな私が出産して母親になった理由

ただお腹の中の赤ちゃんに向かって話しかけたり、音楽を聞かせたりはほとんどしませんでした。

夜中に胎動が激しくて眠れない時に「もうやめてくれ~」と言ったことはありましたが。

妊娠していると

「母と子は一心同体だよ」
「お腹の中で10カ月も一緒にいると絆が生まれるよ」
「母と子は特別だから」

とか言われますが、そんなことは全然思いませんでした

実際出産が難産だったので
「こいつ(我が子)全然私の気持ちくんでくれないやん!」と思ったほどでした。

産後も娘が「ママじゃないとダメ!」みたいなことは起こらず、人見知りもなかったので「母と子の絆・・・?」という感じで・・・

一心同体ではないですよ。普通に二心同体です。

妊娠したから出産したから「母性」とやらが溢れ出るのかと思っていましたが、私の場合そうではありませんでした。

母性とか、わからなくても「産めば母」です。

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それなりに楽しかった妊婦生活

妊婦生活で楽しかったこと

・全く知らなかった妊娠・出産の知識が勉強できた
・母親教室でたくさんの妊婦さんが見るのがおもしろかった

もともと勉強して知識を増やすことは好きだったので妊娠・出産に関わる知識や、子育てに関する情報を集めるのは楽しかったですし、自分の為にもなりました。

母親教室もたくさんの妊婦さんがいて、今までに体験したことのない空間にイベント感があり行くのが楽しみでした。

辛かったことは

・体重増加が怖いと超ストイックな生活に
・腰痛や股関節痛やつわり

妊娠して自分の体の変化には戸惑いました。
みるみると体重が増えていくのが怖くなり、仕事を終えてからも毎日歩いたり、食事にも気を使いました。
妊婦なのに「減量中のボクサーかな・・・」と思うような食生活を送りました。

出産したのは41週5日目だったので最後の最後までお腹の重みと節々の痛みには苦しみました。

↓↓妊娠中エピソード↓↓
妊婦の一人暮らしで困ったこと~メリットとデメリット~

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子供嫌いな私が出産して変わったこと、あれ?変わってない?

「出産して変わったこと」と題にしましたが、正直あんまり以前と変わらなかったというのが本音です。

(私)ねぇねぇ、私子供産んで母親になって変わったなって思うことある?

 

(夫)うーん・・・特に変わってないかな。

そうなんです。

子供を産んだことで価値観や人生観がガラリと変わるんじゃないかと期待していたのですが、そんなに変わらなかったんです。

「子供嫌い」もそんなに直ってないかなと思います。

ただ街中で他の赤ちゃんをみて「かわいい」と思うようにはなりました。

でも自分の子供以外の子と遊んでと言われたら今は難しいですね。。
我が子でさえどう接したらいいのかわからない時も多いので。。。

苦手は苦手なままかなと思います。

遠くで眺めて「かわいいなぁ」と思うくらいがちょうどいいです。

でも子供のことは大事ですし、幸せになってほしいと心から願っているし、そのためにも頑張ろうという気持ちは持てています。

やっぱり我が子は違いました。

たまらんかわいさ・・・
ぷにぷにほっぺも、もちもち太もも、ずっと揉んでいられます・・

産んだことは後悔していないが、女性は大変だと思った

節々が痛かった妊娠期間を経てやっと出産となりましたが、一番に思ったことは「産んでも痛いことばっかりやん!」ということでした。

・難産(24時間以上の陣痛の末、緊急帝王切開だった)
・術後の傷の痛み
・授乳の痛み
・産後の尾てい骨痛、肩こり
・乳腺炎
・断乳中の胸の張り(岩のようなおっぱい)

痛いことのオンパレードで、心が折れかけたことは何度もあります。

母親は大変だと実感し、改めて自分の母親や全世界の母親に感謝する気持ちにはなりました。

好きな仕事もやめ、肉体を捧げてきたのに産んでからも痛いし眠いし大変・・・と女性に産まれてしまった運命みたいなものを感じました。

子供嫌いが出産しても産んだらなんとかはなる、けど自分は大切に

我が子は確かにかわいいと思っています。
その小さな丸みを帯びたフォルムもかわいいし、笑っている顔も泣いている顔も、我が子ならかわいいです!

でも子供を預けて自分の時間がほしいとも同じくらい思っています。
出産し「ママ」になったからなのか、今までより一層「自分」を大切にしなければという気持ちになりました。

世間の誰かがいう

「ママはこうあるべき」
「ママならこうすべき」
「ママなのにこれしてないの」

そんな言葉にのみこまれてしまわないようにしたいと強く思っています。

「私は私」
「ママである私は私の中の一部分」

という気持ちを今は大事にしています。

それが子供が嫌いな私なりのママの姿なのかなと思います。

「ママ」になったことで失ったものも確かにありますが、子供を産んで見えてきたことはたくさんあるし、これからもっとあると思うので、産んでよかったと今は思っています。

母親になんてなりたいと思ってはいませんでしたが、母親になってみて未来を想像する楽しみが増えたかなというのが一番の感想です。

「産んだらなんとかなる」
「案ずるより産むがやすし」

先人達の言葉が確かにそうかもしれないです。
でも、産んでみないとわからないし、わからなくて不安になるのは当然です。

あくまでも私の場合ですが

産んだらなんとかなってるよ!

なんとかするしか なくなるから!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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