カリフォルニア子連れロードトリップ旅行記⑦ヨセミテ「マリポサグローブ」の悲劇

こんにちは、あさみです。

6泊7日の子連れカリフォルニアロードトリップ旅行

に行ってきました！

あさみ家のアクシデントだらけの旅行の様子を７回に分けてお送りします！

ヨセミテ国立公園のマリポサグローブで悲劇に見舞われた７日目ついに最終日です！

ヨセミテといえば「Tunnel View(トンネルビュー）」

６泊７日にわたるロードトリップもいよいよ最終日。
昨日の雨とは打って変わってよく晴れた朝になりました。

午前中にむかったのが「Tunnel View(トンネルビュー）」

ヨセミテ国立公園を調べると必ずここの画像が出てくる有名なスポットです。

道路や看板などの人工物が見えないようになっていて、アメリカの広大さと自然の美しさが堪能できる場所になっています。

駐車場から降りてすぐのところなので子連れでも簡単に景色をみることができます。

「Tunnel View(トンネルビュー）」

素晴らしいですね。

 

そして本当に晴れてよかった・・・
（ヨセミテ３日中２日雨だったので）

夏のヨセミテの滝はほとんど流れていない

ヨセミテの代表的なスポットといえば、Tunnel View(トンネルビュー）以外にも「滝」があります。

 

しかし、夏場は滝が流れておらず（ハイシーズンは5月）・・・

 

でもせっかく来たのだから（そしてもう２度とこない可能性が高いし）ということで、まだかろうじて滝が流れていた「Bridalveil Fall(ブライダルベール滝）」を見にいくことにしました。

滝のすぐそばまで行けるトレイルもあるのですが、行かずに遠目から鑑賞。

Bridalveil Fall(ブライダルベール滝）

 

あれ？
見えていますか？

滝、ここですよ！

夏場にヨセミテに行く予定の方！
こんな感じですからね！

マリポサグローブの悲劇、3時間歩き続ける

最後に向かったのが南側の入口すぐのところにある「Mariposa Grove(マリポサグローブ」

現存する最も巨大な木のひとつであるジャイアントセコイアがあります。

マリポサグローブに行くにはMariposa Grove Welcome Plaza(マリポサグローブウェルカムプラザ）に車を止めてシャトルバスに乗ります。

 

しかし

 

シャトルバスが新型コロナウイルスの影響で運休・・・
(公式サイトにはちゃんと運休と書いてありました）

 

マリポサグローブに行くには歩くしかありません。

 

 

その距離およそ片道４km,、高低差は300メートル・・・

４km歩きつつ、東京タワー（高さ333m）を登るとは・・・

 

ここでまたあの言葉を脳裏をよぎります・・・

 

でもせっかく来たのだから

 

と、言うわけで本来シャトルバスが通る道をひたすら歩きました。

↑夫くんと娘にどんどん遅れをとる私・・・

 

歩いていると野生の鹿に遭遇。

「わぁ!鹿がいる！」とそんなテンションもなく、ただただ歩き続けました。

「もう諦めて帰ろうか？」と、どちらかが言い出すのを待ちながら。

 

 

内心はもう帰りたいとお互い思っていたようですが、どちらも言い出すことなく50分ほど歩いてマリポサグローブの入口に到着。

 

もうここまでで帰りたい・・・

 

と思っていたのですが、

 

でもせっかく来たのだから

 

という魔法にかけられた私たちは、さらに１kmほど歩いて「Grizzly Giant（グリズリージャイアント）」という一番大きなセコイアの木までたどり着きました。

グリズリージャイアンントに着いた時の夫くんの第一声は「写真撮って早く帰ろう」でした。笑

↑ベビーカーに乗っていた娘は元気

 

「Grizzly Giant（グリズリージャイアント）」

↑自由の女神と同じ大きさだそうです

 

途中、「Bachelor and Three Graces（バチェラーアンドスリーグレース）」という、大きな１本のセコイアに寄り添う３本の木が有名なのですが、見る元気もなく・・・

 

ベビーカーに疲れた夫くんが途中で道端にベビーカーを放置して、娘を抱っこするという事件もあり・・・
（※ベビーカーは帰り道に無事回収できました）

 

 

標高も高いので余計に息がきれたのだと思いますが、

 

めっちゃしんどかったです。

 

結局３時間歩き通し・・・

セコイアに対する感想は特になく、ただ歩きつかれたマリポサグローブでした。

 

これで６泊７日の旅行の日程は全て終わり、ぐずりまくる娘をなだめながら４時間で帰れる道を６時間かけて自宅で帰りました。

夫くん、娘、本当にお疲れさまでした。

さて、現実に戻りましょう。