双極性障害の私の動悸した時の3つの対処方法

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双極性障害だった私

こんにちは。
あさくるブログのあさみです。
17歳でうつ、19歳で双極性障害と診断されてから12年がたちました。
妊娠のために薬をやめて2年ほどたちます。
症状がででいないか否かと問われると否だと言い切れないこともあります。
自分が感じていたうつ状態になる前の不穏な気持ち、心が落ち着かず動悸に襲われることも時々あります。
そんな時はどうしているか。今日はそんなお話です。

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深呼吸をする

自分ではなんの前触れもなく動悸が始まったり苦しくなったりした時、
以前なら頓服薬を服用していましたが、今はまずはとにかく深呼吸します。

7秒吸って7秒吐く

ゆっくりと息をする
簡単なことですが肩の力や体の力を意識的に抜いて深呼吸します。
ドキドキと胸が苦しい時なのでできるだけ腹式呼吸を心がけます。
「自分にどんなストレスがかかっているのかな?」

などは考えずに

とにかく呼吸に集中します

私は妊娠中に陣痛がきた時の呼吸をよく思い出します。
音楽を聞きながら何度も練習した呼吸法です。

なんでこうなったんだろう、はとにかく考えないです。

考えてもわからない、またはすぐには解決しないことが多いので動悸をおさえたいということだけに対処することにします。

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運動をする


私の場合はストレッチや散歩が多いです。
こちらも深呼吸と同様に
とにかく考えずに歩きます。

好きな音楽を聞きながら、時に歌ったりハミンングしたりします。
動悸がして息は苦しいのですが大きな声をだしたり、
私は音楽が好きなので好きな曲をかけながらとにかく歩きます。

自分を苦してめているストレスの正体がわからない時でも、
歩くと物理的にも前に進んでいますからなんだか前に進んでいる、
状況が過ぎて行っているという気持ちになれます。
動く元気がないときは好きな曲を大音量でかけて大きな声で歌ったりもします。
お腹から声を出すことで体が使われている感じもしますし、
好きな曲ですからテンションもあがったりします。

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症状を声に出してみる


「動悸がしてしんどい」と声に出します。

私の場合は夫くんか実母にそのまま言います。
「なんだか動悸がしてしんどいの」
「なぜか急に不安感に襲われてしんどいの」

夫くんはたいてい

「何が原因なの?」

と聞きますが

「わからない」

と答えます。

「何かしてほしいこととかあったら言ってね」

と言われて終わりって感じですね。

実母は「そっか、しんどいね」と言います。

この対応の違いはやはり男女の違いって感じがしますね。
とりあえず声に出して自分の症状を言うこと、
いうだけでは収まるわけではありませんが、
近しい人に知ってもらうだけで少し楽になれる時もあるし、関係のない話をしてくれて気がまぎれたりもします。
声に出して自分を客観視することでまずは気持ちのパニックを防ぎます。

あとは過ぎ去るのを待つ

私が実践しているのはたいていこの3つくらいです。

・深呼吸をする
・運動する
・症状を声に出してみる

他に最近したのはお風呂のカビ掃除を無心でやったり、部屋中コロコロをかけたりして、掃除をすることも有効でした。
それでも収まらない時はもちろんあります。
そんな時は放置します。

自覚もしたし客観視もしたし、深呼吸も運動もした、
やるだけのことをやったのならあとはもう時間が過ぎるのを待つばかり。

苦しいと思いつつ、離乳食を食べさせて携帯をいじってゴロゴロして、
娘をお風呂にいれて寝かしつけをして、私も寝て今日を終えてしまいます。

明日の朝がくるのがいやだなと思う時もありますし、
朝起きて起き上がれない時もありますが、
たいていはそれで気持ちはおさまっていることが多いです。

薬があるのなら飲んで抑えてしまってもいいと思いますが、
今はその手段がないのでこんな風に対処しています。


今日がどんなに意味のない1日に思えても、何もできなかったと落ち込んでも
時間は過ぎていきます。


すぎる時計を見ているだけの1日でもかまわないと思っています。


今日さえ生き延びればまた明日、明日がきます。
そうすれば前に進めます。


それでいいんです。

そう思って私は今日を過ごしています。

読んでくださりありがとうございました。

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