離乳食にイライラした時に「食べてほしい」という気持ちを捨てたら楽になった話

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子育て

こんにちは。あさくるブログのあさみです。
現在私はアメリカ・ロサンゼルスにて料理人の夫と1歳の娘と暮らしています。
娘の離乳食での遊び食べや食べこぼしにイライラしていたのですが、「食べてほしい」という心を捨てることで気持ちが楽になった話です。離乳食の食べこぼしに悩むママさんパパさんの参考になれば幸いです。

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わかっているけどイライラしてしまう

娘ちゃんのつかみ食べによる食べこぼしが激しくなりだしたのは生後11カ月あたりから。
それまで出されたものは何のリアクションもなくバクバク食べる子でした。

好き嫌いが出始めたことで
・投げる
・潰す
・なすりつける
・吐き出す

が激化してきました・・・。

もちろんまだ赤ちゃんだから仕方がないし、こういう過程を経て学び育っていくんだろうけれど・・・
頭ではわかっていても作って用意した食べ物をぐちゃぐちゃにされるのは見ていても辛い・・・というかイライラしてしまいます。

それならつかみ食べ自体をやめようかなと思いましたが、娘ちゃんはとにかく自分で食べたい気持ちが強く、私がスプーンで運んでも完全拒否
椅子から落ちんばかりに体をひねり顔をそむけ絶対に食べないからね!という娘ちゃんの強い意思が伝わってきました。

それでも食べてほしい、しっかり食べて夜しっかり寝てほしい一心で離乳食に1時間近くかかってあげていました。

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イライラしないためにとった対策と結果

イライラ防止のために私なりに対策もとってはみました。


・お皿をやめてテーブルにシリコンマットをひく

→テーブルの汚れがマシにはなりました

・床に新聞紙を敷く

→新聞紙を敷いてもはみ出すくらいこぼれ落ちる時もありますが、まとめて捨てるだけになり作業的には効率化が図れました。

・お皿を出すのを辞める

→かわいい仕切り皿にご飯をのせて・・・とイメージしてやっていましたが、とにかくたくさん口に詰め込んでは吐き出すことが多かったので、お皿、辞めました。
1口分ずつをマットの上に置き、飲み込んだら次を出す、というスタイルで吐き出すのは減りました。

・汚れるものを出さない

自分の心が辛いときはとりあえずパン。とにかくパン
ちなみにご飯は片栗粉を混ぜておやきにしてしました(おにぎりだとベタベタになる)

・食べている姿を見ない

→イライラするくらいなら見るのをやめようと思い、娘ちゃんがたべている時はできるだけ見ないようにしていました。あんまり効果はなかったですが。

・無心になる

→頑張ってみましたが、できませんでした。

↑「事件」が起きる1秒前

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「食べてほしい」と思う心を捨てたことで一気に楽になった

色々対策を講じてもなかなかイライラも悲しさも収まらずに一人で悩んでいました。
そんな時アメリカで知り合った3児の先輩ママさんに言われた言葉が心に刺さりました

「だって彼らは何したって食べないから!!」
「初めての子育てで、ちゃんとしてあげなきゃ!という気持ちや誰からともないプレッシャーがあるかと思いますが、心折れるまで頑張らなくても大丈夫!」


そうか、食べないのは私の責任ではないのか・・・
食べないのは娘ちゃんの「選択」なのか・・・

自分の中でそう思えた時、気持ちが一気に開放されていきました。

「食べてほしい」「食べさせなくちゃ」という気持ちがイライラの最大の原因だったのです。

心が折れるまで頑張らなくても大丈夫

それからは辞めていたお皿で出すことも復活させて好きなようにやらせています。
「食べてほしい」気持ちを捨てたことでイライラは本当に少なくなりました。

あまりにも食べない時は落ちたものを拾ってもう一度お皿に載せる時もありますが、
食べないなら後でお腹減っても自己責任だよと思えるようになりました。

食べこぼしが減った訳ではないけれど、汚れていても新聞紙が受け止めてくれるし、汚れたら拭けばいい、洗えばいい、今はそう思って離乳食の時間を過ごしています。

心配していた夜寝るかどうかも、食べても食べなくても寝るとわかったのも、自分の心が楽になった理由の一つです。

キレイに食べれるようになるまでにはまだまだ時間がかかるだろうけど、娘ちゃんの自由なスピードで成長していってくれたらいいと今は思えるようになりました。

離乳食で悩むママさんパパさんはたくさんいると思いますし、色んな工夫はもちろん必要だと思います。
でも心が疲れたときは私のような方法もひとつの手かもしれません。

だって彼らは何したって食べないから!!
初めての子育てで、ちゃんとしてあげなきゃ!という気持ちや誰からともないプレッシャーがあるかと思いますが、心折れるまで頑張らなくても大丈夫!

これを読んでくれたあなたの心が少しでも楽になりますように。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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