別室にできないから…とジーナ式を諦めていませんか?
子育て中のママさんこんにちは。
アメリカ駐在妻のあさみです。
1歳になる娘を生後7日目からジーナ式で育てています。
ジーナ式では寝室を子供と別室にするのが良いとされていますが、家の状況でそうはいかない人も多いと思います。
私も娘が産まれてから引っ越しを2回しましたが、どの家も別室にすることはできませんでした。
・実家の一軒家
・ロサンゼルスの家
この3パターンで私が実際に行った
・同室のメリット・デメリット
を紹介します。
が!
おしゃれでインスタ映えしそうな部屋ではありませんので、
・とにかくジーナ式の同室の方法だけ知りたい!
・できたらお金かけたくない!
って方は参考にしてください。
別室にできないから…とジーナ式を諦めてしまわずに、寝不足になりがちな0歳児のお母さんが少しでもジーナ式で心と体を休めることができますように。
同室でもセルフねんねできるようになりますよ!
アパート(2DK)同室で別々のマットレス
【部屋のレイアウト】
【期間】産後から生後4か月
【ベビーモニター】無し
モニターを用意していなかったのでどうしていたかというと同室なので普通に隣で観察。
19時の寝かしつけの時だけは、娘ちゃんのそばを離れて隣の部屋から寝たかどうかをこっそり観察していました。
【遮光カーテン】無し
遮光カーテンが無く、明け方はかなり明るい状態だったので断熱シートをホームセンターで買ってきてカーテンの裏に設置。
完全遮光ではありませんでしたが、それなりに暗くはなりました。
【ベビーベット】無し
欲しかったのですが、すぐに渡米することになっていたので購入をやめて赤ちゃん用のマットレスに寝かせていました。
じっと寝ているだけだと思っていたらよく動くので徐々に周りに引っ越し用の段ボールを置いて落ちるのをガードしていました。
実家(一軒家)同室で別々のマットレス
【部屋のレイアウト】
【期間】生後4か月半~5か月半
【ベビーモニター】無し
実家に帰ってから私と娘ちゃんの部屋は2階にあり、リビングは1階でした。
19時の寝かしつけの後は部屋のふすまを少し開けておき、30分おきに異常がないか見に行っていました。
【遮光カーテン】あり
アパートと違い真っ暗になったのはよかったです。
【ベビーベット】無し
アパートで使っていたマットレスを持ってきて寝かせていました。
寝てる間も動きが激しさを増していたので、周りには段ボールや使っていないマットレスを置き、娘ちゃんがマットレスから落ちてしまうのを防いでいました。
アメリカ・ロサンゼルス同室で別々のベット
【部屋のレイアウト】
【期間】生後5か月半~現在
【ベビーモニター】あり
ここにきて初めてベビーモニターを使いました!
めっちゃ便利です!
今やベビーモニターがないと生活できないくらい便利です。
部屋は同室にせざるを得ないのですが、19時の寝かしつけの後、私たちは1階で食事をしたりして寝室から離れるのでベビーモニターのおかげで観察することができます。
夜だけではなく、朝寝、昼寝においても様子をうかがうことができるので安心ですね。
【遮光カーテン】無し
お金をかけたくないというのがあるので遮光カーテンは購入していません。
陽が入る部分には段ボールで塞いだり、毛布をハンガーでつるして暗くしました。
毎日のことなので見慣れますが、冷静にみるとかなりダサいです。
でもいいんです!
寝てくれさえすれば!
【ベビーベット】あり
ベビーベットは中古で50ドル(日本円で5千円くらい)で購入しました。
柵にぶつかるのでカバーも購入しました。
アメリカではクリブバンパーと言って20ドル(日本円で2千円くらい)でした。
寝返りどころか、スリーパーを着せていても立ち上がったりするのでベビーベットはやはり必須でした。
ジーナ式同室の3つのメリット
ジーナ式をやる上で同室だとセルフねんねが練習できないんじゃないかという不安がありましたが、そんなことはありませんでした!
・近くにいる安心感
・同室でもセルフねんねが可能
・泣いた時や授乳の時に距離が近い
これは新生児期の時に良かったことです。
まだまだスケジュールが定着していない時は夜中でもよく泣くのですぐに対応することができました。
ただし、授乳に関しては添い乳しないと決めていたので、授乳のたびにリビングに移動していました。
・近くにいる安心感
ベビーモニターも最初はなかったので、やっぱり我が子がそばにいる安心感がありました。
安心感というか、初めての子育てで離れていると不安だったので(特に最初の方)同室で安心でした。
お腹の中で動いていた娘が今こうして目の前ですやすや寝ている・・・
その寝顔をじっくりいつでも堪能できるのは同室ならではの良さです。
特にアパートにいるときは部屋を真っ暗にできなかったので、かわいい寝顔をよく見ていました。
ベビーモニターでは拾えないおならの音や小さな寝言が聞こえるのもまた良しです。
・同室でもセルフねんねが可能
同室ですが別ベットなので19時の寝かしつけの時、親は部屋の外に出ますので一人で眠るという練習はしっかりできます。
娘ちゃんは朝寝・昼寝・夜のお昼寝で生後80日からセルフねんねできるようになりました。
ジーナ式同室のデメリット
同室ならではのデメリットは確かにあります。
「別室にしたい…」と何度も思っていた理由です。
・寝言泣きでも起きてしまう
・後から部屋に入るのが困難
なんと言っても一番はこれです。
暗い部屋、静かに寝ている環境の中でいかに起こさずに入室するか。
アメリカの部屋は寝室のさらに奥にバストイレがあるので難関は入室だけではありません。
歩くとギシギシ床が鳴ったり、ドアノブのガチャっとした大きな音がしたり、光が漏れてしまったり、色々と気を使わなければならないことがたくさんあります。
基本はぐっすり寝ている娘ちゃんなので少々のことは大丈夫ですが、それでもやはり私たちの生活音で起こしてしまうことはありました。
娘ちゃんの眠りが浅くなる明け方の移動やトイレはより慎重にならざるを得ないので、トイレに行きたいなと思っても娘ちゃんの様子を見て我慢できそうなら我慢することもあります。
・寝言泣きでも起きてしまう
赤ちゃんを産んでびっくりしたことの一つがこの寝言泣きです。
泣いてるのに寝てるって不思議ですよね。
親としては子供の泣き声には過敏になるので娘ちゃんは寝ていても自分が起きてしまうということはよくあります。
特にアパートに住んでいたときは寝返りの音でさえ気になって起きてしまうこともよくありました。
同室でも大丈夫!でも別室の方が親は気を使わなくていい!
家の構造上、同室しかできなかったのですが、同室でもセルフねんねや夜通し寝はできるようになりました。
同室であっても、ジーナ式は実践できます。
部屋が狭くても、セルフねんねできるようになりました。
別ベットにすることで親の睡眠も確保できます。
旅行に行った際に初めて川の字で寝たのですが、娘ちゃんの暴れっぷりに夫婦はよく眠れませんでした。
ただやはり後から入室するのは気を使いますし、親の快眠をより求めるのであれば別室で寝るのがいいと思います。
日本に帰国したら今度こそ別室で娘ちゃんを寝かせたいと思っています。
ジーナ式をするなら一度は目を通しておきたい1冊です。
楽天よりAmazonの方がお得です!
最後まで読んでいただきありがとうございました
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